2009年2月、みなさまに私たちメトロポリタン・マンドリン・オーケストラのことを少しでも多く知っていただくために、これまでの演奏会でのライブ録音を抜粋して、≪サンプル音源集≫を作成しました。ご希望の方にCD-Rにしてお送りしていましたが、このたびYoutubeにアップし、まとめて聴けるように再生リスト化しました。CDの配布は終了とさせていただきますので、ご了承くださいませ。
これまでの演奏会の会場録音から、メトロポリタン・マンドリン・オーケストラの特徴をよく示す作品を中心に、それぞれ5分程度を抜粋した音源集です。収録曲は、以下の15曲です。
楽曲解説も含めYoutubeにアップし、まとめて聴けるように再生リスト化しました。
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画面の上のほうの「全て再生」ボタンを押すと画面下部にコントロールが出て、順番に自動再生したりシャッフル再生してくれます。
楽曲解説は各局の説明欄に記載されています。
Youtubeご参考ください。配布は終了とさせていただきました。
申し訳ありませんが、曲ごとの販売は行っていません。各演奏会の会場録音音源を実費でお分けすることになろうかと思います。詳細は事務局までご相談ください。
編曲スコアについては、個別にご相談ください。最近では、すべての作品はFinaleというソフトで作成しています。大人数での合奏では、きれいで間違いのない正しい楽譜を利用することが、良い演奏の絶対条件となります。そんな私たちのスコアの一部をご覧ください。音源集の14曲目、ブルックナーの弦楽五重奏曲の該当部分です。もともとは5人で演奏するものを(Vl2、Va2、Vc1)、マンドリンオーケストラでは、なんと23のパートに分けた編曲となっています。そのような絶妙なバランスの中で、さらに1小節1小節、より音楽的な表現を磨いていきます。指揮者の小出先生の指示を是非聴いてみてください。理解できないほどの難しいことを要求していますか? 演奏できないほど、技術的に大変なものですか? 私たちの練習では、ごくごく当たり前のシーンなのです。
年によって若干は異なりますが、普段は5月の連休明けから(注:2009年シーズンは3月下旬から練習が始まります)隔週日曜日を基本として、朝10時ごろから夕方5時ころまで、公民館等を用いて練習を行います。本番までには10~15回程度の練習がありますが、譜面があとから出てくるものもありますので、最初はのんびり、直前は結構追い込みという、少々恥ずかしながらよくありがちな状況です。
練習の大半は合奏ですが、最近では楽器を置いて声を出す合唱練習(アンサンブルには、ブレス・息を聴きあい合わせることも大切)や、門外不出の演奏マニュアル「しかドリル」(サルにもできる何とかっていうマニュアルが流行ったことあるでしょ?で、何となくシカだったりしてます)の解説なども行っています。参考CD情報を交わすこともありますし、例えば、このような作品解説(第19回演奏会で作成したメンバー用シベリウス交響曲第5番の楽曲解説)も時には使いながら、より音楽的な深堀りを行っていきます。メトロノームとにらめっこしながらの機械的な練習は、ほとんどありません。
●少しでもメトロポリタン・マンドリン・オーケストラに興味を持っていただけたでしょうか?
ご質問等がありましたら、いつでもご連絡くださいね。お待ちしています。
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